今日は2足のソール交換です。
同じredwing9011ベックマンでのハーフソール交換修理です。
ベックマン特有の加水分解でヒールは新品なのですが、
ウレタンのラバーハーフソールはベトベトボロボロでした。
定番のvibram#2333で張り替え修理しました。
本当にきれいに直ります。
純正ヒールを残しつつハーフソールのみ交換致します。
減っていない純正ヒールまで替えるのはもったいないですからね。
こちらもやはりヒールは新品です。
もう一足もvibram#2333のラバーハーフソールでの交換修理です。
はい、間違い探しです。
今回の2足の修理は基本的に同じ型番のブーツに、
同じvibram#2333のラバーハーフソールで張り替えました。
でもこの2足の仕上がり写真は全く違う仕上げ方法でした。
分かりました?
底縫いの違いです。
通常底縫いは1足目の様にラバーハーフソールと一緒に縫いますが、
2足目のベックマンはまずベースとなるレザーソールだけを先に縫って、
縫ってからvibram#2333ラバーハーフソールを圧着して仕上げています。