WESCO(ウエスコ)のソール交換修理です。
今回は元とは違うソールで張り替えるカスタムをしました。
元のソールはvibram#100が装着されています。
ダブルステッチで底縫いがウエルトの内側と外側に2本縫われています。
内側のステッチはミッドソールと縫われているので、
底面からは縫い目は見えません。
外側のステッチはvibram#100ソールと縫われています。
ウエスコらしいゴッツい仕様です。
ウエスコはレッドウイングなどに比べてかなり重く、
造りもワンランク上のカッチリとした仕上がりとなっています。
私的な見解ですがワークブーツは、
重ければ重い程しっかり造られている印象がございます。
ですのでウエスコは重量もありとても堅牢に造られているブーツです。
今回のソール交換は元のビブラム#100ソールは剥がして、
底縫いのステッチも一緒に外してしまいます。
そしてソールを圧着しやすくするためにミッドソール3mm黒ゴムを底縫いします。
最後にvibram#2021を圧着して完成です。
外周は自然な茶色で仕上げました。
元のブーツとは全く雰囲気が変わりますね。
